いるかちゃん。自由と民主主義を実現したいから政権交代

自由でも民主的でもない自民党にNO!利権政治を終わらせよう!
岸田内閣は、予算委員会も開かずに解散しました。議論を否定する民主主義に対する挑戦です。質問に答えないで長々を話すのは自民党の伝統ですが、質問に答えて頂きたい。
岸田政権は、説明しないアベスガ政治の継続ばかりではなく更に劣化しています。

高浜原発

大津地裁が仮処分 高浜原発3・4号機、運転差し止め : 「国主導での具体的な避難計画の策定が必要」 : 坊っちゃん首相は責任感ナシ

この仮処分の重要な点は技術的な面よりも避難対策の不備にあると思えます。
どんな対策をしても狭い日本では原発は稼働できないと思います。









(一部転載)
■決定理由の骨子

・原発の安全性の立証責任は関電側にもあり、十分説明できない場合は判断に不合理な点があると推認される

・福島原発事故の徹底した原因究明がなく、新規制基準はただちに安全性の根拠とはならない

・過酷事故時の安全対策が十分とは証明されていない

・国主導での具体的な避難計画の策定が必要。関電も避難計画を含む安全確保策に意を払うべきだ







高浜原発4号機を再稼働、関電 冷却水漏れでも予定通り

気が緩んでるね。危ない徴候です












関連ブログ記事:
2016年02月25日18:42 「原発40年」原則、骨抜き : 嘘つきの責任者は、田中俊一委員長、野田佳彦元首相、安倍晋三首相。全員失脚させるまで戦う

関西電力 高浜原発3号機が発送電開始 プルサーマル、新基準で初。九州電力 川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)に続き3基目

東京電力福島第一原発事故の事故の収束も見込めず、
核のごみの処分の目処も立たず、
リスクと負の財産は将来世代に先送り




高浜原発3号機が発送電開始 プルサーマル、新基準で初 2016年2月1日18時05分
 関西電力は1日、高浜原発3号機(福井県高浜町、出力87万キロワット)で発電と送電を始めた。プルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料を使った「プルサーマル発電」で、東日本大震災後の新規制基準下で初めて。関電の原発が電気を送るのは2年5カ月ぶりとなる。

プルサーマルを動かすとか危険過ぎるっしょ
日本が大量に保有するプルトニウムを核武装に使用しないという方便のためには重要なんでしょうけどね。


 1日午後2時、高浜3号機の中央制御室で、関電の運転員が発電機と送電線をつなぐ「並列」と呼ばれる作業をした。関電の送電網全体を管理する中央給電指令所では、高浜3号機の発電出力の表示がゼロから4万キロワットになった。出力を段階的に上げて機器の働きを確認し、4日には出力を100%にする予定だ。原子力規制委員会の最終的な検査をへて、今月下旬に営業運転に移る。

4日には出力を100%にする予定
今月下旬に営業運転に移る

 関電の原発は、2012年の夏場の電力不足を避けるために運転した大飯3、4号機(福井県おおい町)が13年9月に定期検査で止まってから、すべて停止していた。関電は高浜4号機についても1月31日に原子炉に核燃料を入れる作業を始めており、2月下旬の再稼働をめざしている。

関電は高浜4号機についても1月31日に原子炉に核燃料を入れる作業を始めており、2月下旬の再稼働をめざしている



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高浜原発3号機:発送電を開始 4日にもフル出力 - 毎日新聞 2016年2月1日 19時25分(最終更新 2月1日 19時54分)
 関西電力は1月29日に再稼働した高浜原発3号機(福井県高浜町、出力87万キロワット)の発電と送電を、1日に始めた。関電によると、発電開始時の出力は4万3000キロワット。段階的に出力を上昇させ、4日にもフル出力となる予定。今回は約4年ぶりの再稼働のため、出力上昇時の機器点検で時間の余裕を持たせる。2月下旬に営業運転に入る。

2月下旬に営業運転に入る

 この日は午後1時55分ごろから、原子炉補助建屋内の中央制御室で、運転員が関連する機器の確認を始めた。その後、電圧と周波数が送電線側と一致するタイミングをはかって遮断器のレバーを操作し、午後2時に発電・送電が始まった。発送電開始のアナウンスが流れると、運転員らが各種機器を確認し、「異常なし」「良好」と声を掛け合っていた。

 一連の作業は原子力規制委員会の検査官が立ち会ったほか、関電幹部、福井県と高浜町の安全担当者ら計61人が見守った。

 原発の新規制基準施行後の再稼働と発電・送電は、九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)に続き3基目。【高橋一隆】

原発の新規制基準施行後の再稼働と発電・送電は、九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)に続き3基目

司法は生きていた!高浜原発 3、4号機再稼働差し止め 福井地裁、仮処分

よし!これで、再稼働はできないね





高浜原発再稼働認めず=「新基準、合理性欠く」−仮処分決定・福井地裁 2015/04/14-16:36
 運転停止中の関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)は安全性に問題があるとして、住民ら9人が再稼働の差し止めを求めた仮処分申請で、福井地裁は14日、関電に運転差し止めを命じる決定を出した。樋口英明裁判長は「原発の新規制基準は緩やかに過ぎ、適合しても安全性は確保されていない。新基準は合理性を欠く」と指摘した。決定はすぐに効力を発し、取り消しや執行停止が認められるまで再稼働できない。関電は決定に対し、異議と執行停止を申し立てる方針。

関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)

福井地裁は14日、関電に運転差し止めを命じる決定を出した。
樋口英明裁判長
「原発の新規制基準は緩やかに過ぎ、適合しても安全性は確保されていない。新基準は合理性を欠く」と指摘

決定はすぐに効力を発し、取り消しや執行停止が認められるまで再稼働できない

はい、再稼働はできない状態になりました

 原子力規制委員会は2月、高浜3、4号機が新基準に適合するとの審査書を決定。関電は11月の再稼働を目指している。東京電力福島第1原発事故後、原発の運転差し止めを認めた司法判断は、同じ樋口裁判長が担当した関電大飯原発3、4号機(同県おおい町)判決に続き2件目。仮処分で差し止めを認めたのは初めて。

原発の運転差し止めを認めた司法判断は、同じ樋口裁判長が担当した関電大飯原発3、4号機(同県おおい町)判決に続き2件目。
仮処分で差し止めを認めたのは初めて。

訴訟の方は判決が確定するまでは稼働できます。仮処分は即時有効ですから再稼働できません。

 決定で樋口裁判長は、想定される地震の揺れ(基準地震動)について、全国の原発で過去10年間に5回、電力会社の想定を超える揺れが記録されたと指摘。関電は高浜原発で700ガルを想定したが、「基準地震動を超える地震が到来しないというのは、根拠に乏しい楽観的見通しにすぎない」と批判した。
 また、基準地震動を下回る揺れでも、耐震安全性が低い外部電源や給水ポンプが破損し、「冷却機能喪失による炉心損傷に至る危険性がある」と述べた。
 使用済み核燃料についても、原子炉格納容器のような堅固な施設に閉じ込められておらず、貯蔵プールの給水設備は耐震性が低いとして、危険性を認めた。

全面的に正当な判断をしていると思います。

 その上で、新基準は適合すれば深刻な災害を引き起こす恐れがないと言える厳格な内容ではなく、「住民らが人格権を侵害される具体的危険性が認められる」と結論付けた。






高浜原発の再稼働認めず 福井地裁が仮処分 2015年4月14日 14時37分
 関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の安全対策は不十分として、周辺の住民らが再稼働差し止めを申し立てた仮処分で、福井地裁(樋口英明裁判長)は14日、再稼働を認めない決定をした。仮処分で原発の運転を禁止する決定は全国で初めて。決定はすぐに効力を持つ。関電は不服を申し立てるとみられ、主張が認められない限り再稼働できない。

決定はすぐに効力を持つ。関電は不服を申し立てるとみられ、主張が認められない限り再稼働できない。

 2基は九州電力川内原発(鹿児島県)に続き、政府が「世界で最も厳しい」と強調する原子力規制委の審査に合格。しかし地裁はこれを事実上否定する判断をした。原発を「重要なベースロード電源」と位置付ける政府のエネルギー計画にも影響を与えそうだ。






高浜原発:3、4号機再稼働差し止め 福井地裁、仮処分 2015年04月14日 14時06分(最終更新 04月14日 15時33分)
 福井県や関西の住民ら9人が関西電力高浜原発3、4号機(同県高浜町)の再稼働差し止めを求めた仮処分の申し立てに関し、福井地裁(樋口英明裁判長)は14日、住民側の主張を認め、申し立てを認める決定を出した。仮処分の手続きで原発の運転差し止めが認められたのは初めて。関電は高浜3、4号機の再稼働を今年11月と見込んでいたが、決定の取り消し・変更や仮処分の執行停止がない限り再稼働できず、スケジュールへの影響は不可避だ。

関電は高浜3、4号機の再稼働を今年11月と見込んでいたが、
決定の取り消し・変更や仮処分の執行停止がない限り再稼働できず、スケジュールへの影響は不可避だ。

永久に再稼働などさせません!

 仮処分は、判決確定まで効力が発生しない訴訟とは異なり、決定が出た段階で効力が生じる。関電側は決定に対して地裁へ異議申し立てができ、その場合は改めて地裁で審理される。

いま現在は、再稼働できない状態です

 原発事故を防ぐための安全対策などが争点になった。住民側は、今回と同じ樋口裁判長が関電大飯原発3、4号機(福井県おおい町)運転差し止めを命じた昨年5月の福井地裁判決に触れ、「再稼働で住民の人格権が侵害される危険がある」と主張した。一方、関電は「多重防護の考えに基づく対策を講じ、安全性は確保されている」と反論。住民側が主張する「人格権が侵害される具体的危険性はない」とし、却下を求めていた。

住民側の勝ちです!

 高浜3、4号機については、原子力規制委員会が2月12日、再稼働の前提となる原発の新規制基準に基づく「審査書」を決定。福島原発事故後に定められた新基準を九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)に続いてクリアした。先月20日には、地元の高浜町議会が再稼働に同意している。【竹内望】

司法判断で再稼働差し止めの仮処分が出ていますから再稼働できません!

 ◇規制庁「直接コメントする立場にはない」

 高浜原発3、4号機の再稼動を認めない福井地裁の仮処分決定を受け、原子力規制庁の米谷仁総務課長は14日の定例記者会見で「仮処分決定は報道等を通じて承知しているが、理由については承知しておらず、原子力規制委員会は当事者ではないため直接コメントをする立場にはない」と述べた。




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高浜原発の審査書決定、川内に続き2例目。地元同意に課題か。 : え?同時原発事故とか同時攻撃を想定してないの?

再稼働阻止!



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高浜原発の審査書決定=川内に続き2例目−地元同意に課題・規制委 2015/02/12-11:43
 原子力規制委員会は12日、関西電力高浜原発3、4号機(福井県)について「新規制基準を満たしている」とした審査書を正式決定し、同社の「設置変更許可申請」を許可した。審査書決定は昨年9月の九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)に続き2例目。最終的な合格には他に二つの許認可が必要で、今後も審査は続く。

関西電力高浜原発3、4号機(福井県)

 高浜原発は重大事故時に即時避難する半径5キロ圏内や、避難計画の整備が必要な30キロ圏内に京都、滋賀両府県を含む。地元自治体の同意手続きや住民に対する説明の在り方が焦点になるとみられ、再稼働の時期は見通しが立たない。

最低でも30キロ圏の同意が必要ですよね。
本来は国民の同意が必要です。

 12日の委員会で、田中俊一委員長は「関電には、今後も安全向上のため最大の努力を払ってほしい」と述べた。決定は委員長を含め5人の委員全員の賛成による。
 関電は新基準が施行された2013年7月、高浜3、4号機と大飯原発(福井県)3、4号機を同時に申請。審査で指摘された敷地近くの三つの活断層の連動可能性を新たに考慮するなどした結果、地震の揺れの想定(基準地震動)を申請時の550ガルから700ガルに引き上げた。想定される最大の津波の高さも約4メートル引き上げ、防潮堤のかさ上げなどの対策を講じた。

どれだけ対策しても事故は起きます。事故が起きる前提での対処策が必要です。

 規制委は昨年12月、関電の地震・津波想定や重大事故対策などが新基準を満たすとする審査書案をまとめ、一般から意見を募集。寄せられた約3600件の反映作業を進めていた。







同時原発事故、検証せず 高浜3・4号機、新基準「適合」 2015年2月12日 13時56分
 原子力規制委員会は十二日の定例会合で、関西電力高浜原発3、4号機(福井県)が原発の新しい規制基準を満たしているとする審査書を正式に決めた。新基準を満たすと判断された原発は、九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)に続き二例目。
 会合では、昨年十二月十八日〜一月十六日の間に実施されたパブリックコメント(意見公募)に寄せられた約三千六百の意見の主なものを紹介し、審査書案の修正が必要かどうかを議論した。細かな字句修正はしたが、ほぼ公募前の案で妥当と判断された。
 高浜原発の周辺には関電大飯と美浜、日本原子力発電敦賀と多くの原発が立地している。しかし、規制委は複数の原発で同時に事故が起きる可能性や、近隣住民が安全に避難できるかどうかは検討していない。

高浜原発の周辺には関電大飯と美浜、日本原子力発電敦賀と多くの原発が立地している。しかし、規制委は複数の原発で同時に事故が起きる可能性や、近隣住民が安全に避難できるかどうかは検討していない。

えっと、天災の場合には同時に事故が起きる可能性は高いですよね。
ミサイル攻撃とかするなら同時に攻撃しますよね。
想定外とかやめてよね。

 関電は二〇一三年七月、新規制基準の施行当日に審査を申請。新基準では、想定できる最大級の地震や津波、竜巻などへの備えや、テロ対策、格納容器を守るためのフィルター付きベント(排気)設備の設置、事故収束に向けた作業手順の整備などが求められた。
 関電は地震の揺れの想定を当初から二割ほど引き上げ、配管などを補強。想定される津波も海抜二・六メートルから六・二メートルに見直した。津波は敷地の六・五メートルの高さまで達するとし、八メートルの防潮堤の建設を始め、三月中に完成する見通し。漏れた水素が建屋内で爆発しないよう水素濃度を抑える装置も設置した。
 ベント設備の完成は一八年七月までかかる。事故収束要員を守る緊急時対策所は、同原発1、2号機が停止したままで両号機の施設が使えることを前提に審査が進んだが、関電は1、2号機の再稼働も目指す方針を打ち出した。1、2号機も動かすとなれば、対策所を新たに確保しないと基準を満たせない。
 審査書の決定で、今後は事故対応の詳しい内容などの審査に進む。再稼働には地元の了解が必要だが、住民避難など防災計画の策定が求められる三十キロ圏内には京都府や滋賀県の自治体が含まれ、地元同意の範囲や進め方も焦点になる。

ベント設備の完成は一八年七月までかかる。

え?え!完成してないのに再稼働しようとしてるの??

◆14基集中 収束支障の恐れ
 原子力規制委員会による関西電力高浜原発の審査では、原発が集中立地していることの危険性について検証もされず、審査書でも記載されていない。新規制基準を満たせば、各原発で放射能が大量放出されるような事故は防げるという大前提になっているからだ。
 高浜原発が立地する福井県沿岸の若狭湾は「原発銀座」とも呼ばれ、高浜のほか、大飯、美浜、敦賀の三原発と高速増殖炉「もんじゅ」を合わせ、計十四基が立ち並ぶ。
 東日本大震災では、東京電力福島第一原発だけでなく、約十二キロ南の福島第二原発、東北電力女川原発(宮城県)、日本原子力発電東海第二原発(茨城県)も津波に襲われており、同時に事故を起こす危険性は十分にあった。
 政府事故調の調書で、福島第一の故吉田昌郎(まさお)所長(当時)は「放射能が2F(福島第二)まで行ってしまう。2Fも、注水などの作業ができなくなってしまう」と危ぶんでいたと証言した。
 こうした教訓を踏まえれば、若狭湾に面した原発群のどれか一つでも大量の放射性物質を放出する事態となり、収束作業に大きな支障となることも想定する必要がある。
 規制委は、高浜原発内では休日でも七十人の要員を確保し対応する方針だとして、新基準を満たしていると判断。集中立地の問題でも、各原発で放射能の大量放出という事態となる前に抑え込めるはずとし、その前提が崩れたときのことは想定しなかった。




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田中原子力規制委員長:関電高浜原発、「安全であるとも、ないとも言っていない」 原発の新しい規制基準に適合しているとの審査書案を了承

安全じゃないでしょ



田中原子力規制委員長:関電高浜原発、「安全であるとも、ないとも言っていない」 2014/12/17-16:19
 原子力規制委員会の田中俊一委員長は17日の記者会見で、新規制基準に基づく審査書案が了承された関西電力高浜原発3、4号機(福井県)について、「新しい規制基準に適合していることを認めた。安全でないとも言っていないし、安全であるとも言っていない」と述べた。

原子力規制委員会の田中俊一委員長
新規制基準に基づく審査書案が了承された関西電力高浜原発3、4号機(福井県)
「新しい規制基準に適合していることを認めた。安全でないとも言っていないし、安全であるとも言っていない」



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事故時拠点不備でも「適合」 高浜も審査書案了承 規制委 2014年12月17日
 原子力規制委員会は十七日の定例会合で、関西電力高浜原発3、4号機(福井県)が、原発の新しい規制基準に適合しているとの審査書案を了承した。国民からの意見募集の後、正式決定される。ただ、事故時の対策拠点などは建設途中で、支援の要員や資材を運ぶ道路にも不安がある。周辺には美浜、大飯などの原発が立地し、同時被災した際にどう対応するか十分に検討されたとは言い難い。

関西電力高浜原発3、4号機(福井県)
原発の新しい規制基準に適合しているとの審査書案を了承

事故時の対策拠点などは建設途中
支援の要員や資材を運ぶ道路にも不安がある
周辺には美浜、大飯などの原発が立地し、同時被災した際にどう対応するか十分に検討されたとは言い難い

問題山積ですね

 規制委が新基準を満たしていると判断した原発は、九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)に次いで二つ目になる。早ければ、来春に再稼働する可能性がある。

九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)に次いで二つ目になる。早ければ、来春に再稼働する可能性

 審査は高浜1、2号機が停止中であることを前提にしているが、関電は両号機の再稼働を目指す方針を打ち出した。審査がやり直しになる可能性もある。

審査は高浜1、2号機が停止中であることを前提にしている

 規制委は昨年七月、新基準の施行と同時に、関電からの申請を受けて審査を始めた。審査では、地震や津波、竜巻などの自然災害への備えや、テロ対策、炉の圧力が高まっても格納容器を守るためのフィルター付きベント(排気)設備、事故収束に向けた作業手順の整備が求められた。
 関電は、耐震設計の目安となる地震の揺れの想定を当初から二割程度引き上げ、配管などの補強を実施。想定する津波も海抜二・六メートルから六・二メートルに引き上げ、津波は六・五メートルの高さまで到達するとし、八メートルの防潮堤建設にも着手した。
 東京電力福島第一原発事故のように、漏れた水素が建屋内で爆発を起こさないよう、水素濃度を低減させる装置も設置。事故に備え、休日や夜間でも、構内には作業員ら七十人を常時勤務させる体制をつくり、追加の資材や人員を輸送する道路を確保する方針も示している。規制委は、こうした方針をいずれも妥当と判断した。

規制委は、こうした方針をいずれも妥当と判断

 ただし、近隣には二十キロ圏内に関電の大飯、五十キロ圏内に美浜、その東には日本原子力発電の敦賀と原発がひしめく。稼働していなくても、核燃料がある限り同時に事故が起きる可能性はある。このことや周辺住民が安全に避難できるのかどうかについては規制委は議論していない。

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