まるで、東京電力福島第一原発事故がなかったかのような昨今の動向。忘れるの早すぎ

原発から50キロ以上離れた福島市の自宅付近では除染が始まったばかりだよ
うちは3月になったら、やるとか何とか





規制委、ヨウ素防護地域設定せず 事故前対応見送り案示す 2015/02/02 19:54
 原子力規制委員会は2日、原発事故時の半径30キロ圏外の避難対策を議論する検討会を開き、放射性ヨウ素による被ばくへの備えが必要な「放射性ヨウ素防護地域(PPA)」の事前設定を見送る案を示した。有識者らから大きな異論はなく、今春にも改定する原子力災害対策指針に反映する。

原子力規制委員会
原発事故時の半径30キロ圏外の避難対策を議論する検討会
放射性ヨウ素による被ばくへの備えが必要な「放射性ヨウ素防護地域(PPA)」の事前設定を見送る

今春にも改定する原子力災害対策指針に反映する

 東電福島第1原発事故で風向きにより北西の広範囲にヨウ素が拡散した教訓から、旧原子力安全委員会が半径50キロ圏をPPAとすることを提言していた。

東電福島第1原発事故で風向きにより北西の広範囲にヨウ素が拡散した教訓
旧原子力安全委員会が半径50キロ圏をPPAとすることを提言

50キロ圏内には、飯舘村や川俣町が入っています。

 規制委の案では、30キロ圏外では規制委が事故後、事故の規模に応じて屋内退避が必要な区域を設定する。




福島第一原子力発電所からの距離(PDF)
20150202_f1




原子力規制委、事故時の住民防災対策で検討案示す 熊井洋美 2015年2月2日21時05分
 原子力規制委員会の検討チームは2日、原発事故発生時の住民防災対策について、原子力災害対策指針の改定に向けた検討案を示した。原発から半径30キロ圏外では規制委が屋内退避の自治体を設定するとしたほか、すでに事故を起こした東京電力福島第一原発は即避難の区域を設けず屋内退避を求めるなどとした。

原子力規制委員会
原発から半径30キロ圏外では規制委が屋内退避の自治体を設定する

 規制委が2012年に策定した指針では、重大事故で放射性物質が大量に放出されるおそれがある場合、原則半径5キロ圏(PAZ)は即避難、半径5〜30キロ圏(UPZ)は屋内退避と定めた。

規制委が2012年に策定した指針

原則半径5キロ圏(PAZ)は即避難
半径5〜30キロ圏(UPZ)は屋内退避

 今回初めて示した30キロ圏外の対策は、原発敷地内の空間放射線量をみて放射性物質を含むプルーム(放射性雲)の移動方向や速度を推測、規制委が予防的に屋内退避を求める自治体を同心円的に設定するとした。




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